天板をオーダーメイドして自分好みの昇降デスクを6万円で作ってみた
概要
天板を自分好みのサイズにしたく、どうせならと脚部分は昇降機能を持ったものを購入して若干の DIY 要素を交えて 6 万円で昇降デスクを作ったおぼえがき。
なぜ天板オーダーメイドな昇降デスクにしたか
そもそものきっかけは引っ越しの際にこれまで使用していた机のサイズが合わなくなったため。 インターネットを彷徨っていると長さ 1,800mm の天板をオーダーして DIY!!ネット通販のみで簡単に好みのデスクが作れます ♪ というエントリを見つけて「天板オーダーメイドすればすべて解決じゃん。」となったため。 昇降式にしたのは座る姿勢が悪いなか在宅ワークがメインとなり、長時間変な姿勢でいることが多くなったから。よく椅子の上であぐらかいたりしている。 昇降デスクにすれば自分で立つ座るを切り替えられるので、座る姿勢がよろしくない自分にとっては健康面で良いのでは!と思い購入した。
昇降デスクの脚と天板
自分がデスクの脚を選ぶ際に考慮したポイント。
項目 | 要件 | 理由 |
---|---|---|
価格 | ¥ 40,000 以内 | 今回の予算 |
耐荷重 | 50kg 以上 | 天板にデスクトップ PC とモニタを置く予定だったため。 |
横幅 | 1200mm 以下 | 設置予定場所のスペース的に 1200mm を超えると厳しい。 |
機能 | 昇降機能がある | 機能が少ないほうがコスト的に嬉しい。 |
見た目 | ゴツくなくスッキリしてる | スマートなデスクは精神をスマートにする |
昇降デスクは最近話題のFlexiSpotを覗いてみると比較的安価で見た目的にも良かったのでこの会社のプロダクトから選ぶことにした。
4 種類くらいモデルがあったがEC1(E1E)を選んだ。 なおモデル毎の比較は公式サイトに載っていたのでペタリ → FlexiSpot 各シリーズの比較
各モデルを観ていると耐荷重、横幅は全プロダクト満たしており問題なかった。 機能面での違いは昇降範囲や昇降スピード、アラーム機能や記憶機能があるかないかなど。 昇降範囲は下限が 10cm ほど上限が 2cm ほどの差しかなかったため、EC1 と EN1 に絞った。 この 2 モデルの差はアラーム機能と記憶機能があるかないかで、アラーム機能は使う予定もうまく活用できる未来も見えず、記憶機能は都度操作すれば良いんじゃない?と思い最も安価なモデルの EC1 にした。 お値段¥ 27,700。
天板なしの実物はこんな感じ。
天板はきっかけになったエントリで紹介されているマルトクショップを利用した。 木材の縦横高さの指定から角部分の処理、面部分の処理、オイル塗りなど何でもできる。 一つ難しいのが使用する木材を観たことがないと天板の色が想像できないため、実際にホームセンターなどで木材の色を確認しておくことをおすすめ。 寸法は実際に設置する場所を測って、昇降することも考慮して少し小さめで発注した。(縦 x 幅 x 厚さ:600mm x 1130mm x 25mm) 天板は送料を含めて¥ 28,050。
ここまで脚と天板を合わせて¥ 55,750。 最後に人力で天板にネジを差し込むのは骨が折れそうなため適当な電動ドライバーを購入した。
アイリスオーヤマ JCD-421-D ¥ 4,000。
これで脚+天板+電動ドライバー合わせて¥ 59,750。 タイトル詐欺せずに済んでよかった。
完成図(デスクの上が汚い)
雑感
ぶっちゃけ今の所強い腰痛があるわけでもないので、よほど気が乗った日じゃないとスタンディングしないっすね。。 むしろ座った状態でデスクの高さを微調整したいという意味ではしっくり来るポジションを見つけられるので良きでした。 もしかした高さ記憶機能がついてるひとつ上のモデルにしたらボタン 1 プッシュで指定した高さまで調節できるからスタンディングが捗ったかもしれない。 それと自分は天板に選んだ木材の実物を観たことがなかったため届いた瞬間はなんか違うってなったのでちゃんと実物確認しよう(大事なことなので 2 回 ry)。