Head Firstデザインパターン
Head Firstデザインパターン 第2版を読んだ覚え書き。
モチベーション
- 以前別のデザインパターン本を読んで挫折していた
- 知識としてデザインパターンを知っておきたい
感想
1章に入る前の「はじめに」でメタ認知と学習方法のテクニックに関する話が出てきた。ためになるのでここは飛ばさずに読んでおくと良い。
印象に残った話
- 拡張に対してはオープンであり、修正に対してはクローズドであるべき
- 継承よりもコンポジションを使う
本書を通じて関心や責任範囲を分離するための実装パターン例がなんとなくわかった。ただし、これを読んだだけではデザインパターンを実践することは難しいと感じた。
デザインパターンをさらっておくことの旨味は、実装をみたときに「これは◯◯パターンっぽいな」と認識できることな気がしている(もちろん実践で活かせるのであればそのほうが良い)。
いくつか読み飛ばした箇所があるので読み返す機会があったらじっくり読みたい。その時までにもっと多くのコードを見て置けると頭の中でマッピングが捗りそう。
物語調で楽しく学ぶことができるので、堅苦しいデザインパターン本で挫折した人はぜひ読んでみてほしい。